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名勝 錦帯橋再建記

岩国中央図書館所蔵
品川 資 著述 1954年5月発行
(当時、岩国市錦帯橋建設局次長)


注 出版後50年経過して著作権は消滅しているため全文を掲示します

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 本書は、276年ぶりに橋脚が崩れた錦帯橋の再建経緯・体制・日程・予算・材料数量・構造等を細部にわたり詳しく述べている。 著者、品川資氏は昭和二十六年八月(1951年)、岩国市長久能氏の動議で岩国市議会において承認されて創設した錦帯橋建設局次長であった。 岩国市長は局長を兼務して対外交渉や事務処理の責任を持ち、品川氏は錦帯橋再建組織を束ねたトップで再建実務の総責任者であった。錦帯橋再建後、本書を記述している。

単ページ タイトル


単ページ 再建履歴


(1)創建   延宝 元年10月1日(1673年)
(2)3脚崩落 延宝 2年 5月28日(1674年)
(3)修復   延宝 2年10月15日(1674年)
(4)3脚崩落 昭和25年 9月14日(1950年) 276年
(5)再建起工 昭和26年 2月22日(1951年)
(6)架橋完了 昭和27年12月 6日(1952年)
(7)渡り初め 昭和28年 1月15日(1953年)
本書は(5),(6),(7)について記述している。

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