錦帯橋史
その７ (190 - 249頁) / 全347頁岩国徴古館所蔵
永田 新之允著述（元、岩国町町長） 岩国観光協会1953年2月発行
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第十章 昭和二十五年落橋の大事変並びに再建
一、落橋流失の瞬間を実見した人の話
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昭和25年9月14日、早朝より洪水で水位が上がり岸壁で濁流を眺める者が数１０名いた。
この中に普段は観光客相手に写真を撮っていた町の写真家、小川助一は午前８時より写真機を構えていた。
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小川写真師は、落橋１５分前に錦帯橋を渡り、その後、突然メキメキをいう音と共に中央の２つの反橋が
傾き、上から押さえるように下に崩れた。（詳細は本文、またこのときの写真が残っています）
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現場にいた岩国消防団長、戸沢菊次郎さんの話
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二、橋の流失の主たる原因
激流が各橋脚に激突し、遂に第三脚上流側の尖端上の上層被覆石が沈下して大穴洞を生じ始めた。 第三橋脚下流側でも上層被覆石が落ち込み、激流が空洞に浸水して第三橋脚の崩落が始まった。
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三、橋梁橋材の漂流
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四、橋台崩落跡の実見記
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五、毎日新聞観光地百選建造物第一位当選
六、岩国市長の錦帯橋再建基本方針
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七、緊急岩国市議会対策決議
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八、落橋に対する世論の同情と歎惜
形は失われたが精神は残る
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錦帯橋の流失を惜む
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山口県議会の決議文
山口県十市市長協議会決議文
山口県十誌議長会決議文
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天下の名橋を失う悲しみ
金閣寺の再建と違い架け替えが出来る
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実用的再建か復元的再建か
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九、復興概算一億五千万円をめぐって政府と市との論議
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単ページ ２１２ -
十、政府に対し市民的大運動の展開
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十一、錦帯橋復興設計の再編成
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単ページ ２１７ -
単ページ ２１８ -
十二、錦帯橋復興史上の光輝ある東京に於ける土木学者の会議
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単ページ ２２０ -
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単ページ ２２３ -
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単ページ ２３０ -
単ページ ２３１ -
単ページ ２３２ -
十三、建設省の査定終結、再建方針確定 いよいよ復興工事に着手
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単ページ ２３４ -
単ページ ２３５ -
単ページ ２３６ -
単ページ ２３７ -
単ページ ２３８ -
十四、錦帯橋再建起工式の光景
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単ページ ２４０ -
単ページ ２４１ -
式辞
挨拶
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祝詞
単ページ ２４３ -
祝詞
単ページ ２４４ -
祝詞
単ページ ２４５ -
祝詞
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祝詞
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祝詞
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祝詞
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