Home錦帯橋創設のいきさつ技術の継承→ 276年ぶりに錦帯橋橋脚崩落

1950年のキジヤ台風で、278年ぶりに錦帯橋の橋脚2基が崩落した

原因は戦中・戦後の荒廃のため河床が安定せず、橋脚付近で洗掘がおきた為といわれている。

  • 当時、観光客相手の写真屋さんが流失30分前まで橋の上にいて、偶然、映像を納めた。
  • 橋脚4基のうち2基は崩壊しなかったので石に番号をつけて修復し、正確に再構築した。
  • 崩落した2基の橋脚石材は近くに転がっていたので古い写真を基に創建時の姿を復元している
  • 高欄の親柱に擬宝珠が載っているのが、昭和初期、架け替えた橋の特徴である
  • 木製アーチ橋は橋脚内の隔石で抑えているので、隔石が崩落すると次々に外れる仕組みである